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タイとラオスを結ぶ寝台列車の旅:バンコクからヴィエンチャンへ!国際列車のリアル体験記

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寝台列車で国境越えを楽しむ、新たな選択肢。
2024年7月、タイ国鉄がバンコクからラオスのヴィエンチャンまで直通の寝台列車を運行開始しました。これにより、寝台列車で国境を越える旅が実現。今回は、この直通寝台列車を利用してラオスへ国境を越えた旅と、逆ルートでタイへ戻る体験をシェアします!

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タイからラオスへ、タイの寝台列車直通運行開始

寝台列車を使っての国境越えは、少し前までは大変でした。まずタイのノーンカーイで下車し、出国手続きを行った後、バスでラオスのイミグレーションまで移動、そこからさらにヴィエンチャンまでタクシーなどでアクセスする必要がありました。

それが、2024年7月から、列車が直通でラオスまで運行するようになり、利便性が大幅に向上しました。

👇タイ国鉄の寝台をオンラインで予約する方法をこちらの記事で紹介しています。👇

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タイ「バンコク」からラオス「ヴィエンチャン」へ

バンコクからヴィエンチャンへ列車で移動したときの流れや様子、注意点を紹介します。

乗車した列車の概要
  • 列車番号:Train No.133
  • 列車タイプ:RAPID(日本の14系客車)旧型車両
  • 座席タイプ:Lower(下のベッド)ベッドの上下ともコンセントあり
  • 料金:874バーツ
  • 出発:21:25 バンコク発 クルンテープ・アピワット駅 (Krung Thep Aphiwat)
  • 到着:09:30 ヴィエンチャン着 カムサワート駅 (Khamsavath)
    ※予定乗車予定時間は 約12時間 ですが、遅延が発生する事が多いです
  • 注意点:タイのノーンカーイ駅で出国手続きあり、車内販売・食堂車なし

クルンテープアピワット中央駅の様子

国鉄クルンテープアピワット中央駅から乗車します。SRTレッドラインのバンスー中央駅と同一ターミナル内の別駅です。

ホームに向かうには駅の上部に設置されたホーム案内板の「Long Distance Train」を参照します。進んでいくと乗り場案内表示が現れます。

プラットホーム前の待機場所にはお店が何件かあります。お菓子やカップラーメンや軽食は充実していますが、食事になるようなお弁当類は確認できませんでした。

駅構内には、充電スポットも設置されています。

タイ国鉄の寝台列車には食堂車がある場合もありますが、タイ~ラオス直通列車(逆路線含む)には食堂車がなく売り子もいませんでした。約12時間以上の長旅に備え、食事や飲み物を必ず用意してください。(プチ断食なら飲み物だけでもOK☺)

ヴィエンチャンのカムサワート行きの列車に乗車

時間来たらアナウンスが流れるので改札の列に並びます。(聞き取れなくても周りの様子でわかります)メールで届いた予約票のPDFに記載のQRコードをかざします。
なお、出発後には車掌が巡回し再度予約票の提示を求められます。

車内の様子

寝台の車両は乗車時には向かい合わせのシート座席になっていて、時間が来たら車掌さんがベッドメイキングしてくれる事が多いのですが、今回の車両は乗車時にベッドメイキングがされていました。

朝を迎え、しばらく車内から朝日とのどかな風景を眺めていました。途中の駅では少し停車し、ゆるキャラの撮影タイムがありました。

ノーンカーイ駅で出国手続き

国境の街「ノーンカーイ駅」に到着しました。ここで出国手続きのため、一度列車を降りました。大きな荷物は座席に置いたまま、貴重品だけを持って降車しました。

ホームには出国手続き用のカウンターがあり、列に並んでから20分程で順番が回ってきました。手続きは顔写真の撮影と指紋認証程度で、特に質問されることもなく、簡単に終わりました。

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🏨 リバーサイド ホテル(Riverside Hotel)
ヴィエンチャン中心部にあり、ナイトマーケットや観光スポットにも徒歩圏内。
シンプルで清潔な客室と、親切なスタッフが滞在を快適にしてくれます。
バルコニー付きの部屋からは街並みも楽しめ、コストパフォーマンス重視の人にぴったりのホテルです。

列車で友好橋を渡り国境越え

出国手続きを終え、駅構内のイミグレーションを抜けた先の線路には、バンコクから乗車してきた寝台列車が待機していました。再び列車に戻ると、寝具は片付けられ、座席へと変わっていました。
降車して出国審査を終え、再度乗車して列車が出発するまでの時間は、約40分ほどでした。

列車はタイとラオスを繋ぐメコン川にかかる友好橋を渡り、国境を越えます。この友好橋には一定間隔で国旗が掲げられており、橋を進むうちにタイ国旗からラオス国旗に変わる瞬間があります。その変化は一瞬ですが、「あ、国境を越えた!」と小さな感動を味わえるポイントです。

カムサワート駅で入国審査

10時20分頃、予定よりおよぞ75分遅れで終点のラオス、カムサワート駅に到着しました。電車を降りた後は入国審査を受けます。駅員さんや係の人が審査に必要な用紙を配っているので、受け取りに行きます。

出入国カードの特徴
出入国カードは横長の用紙で、左側が入国用、右側が出国用に分かれています。入国審査時には左側だけを記入すればOKです。

出入国カード
出入国カード

入国審査の際、3本ほどの列ができていましたが、係員が「ここに並んでください!」と案内してくれるため、迷うことなく並べます。手続きが完了すると、入国カードは回収され、出国カードが返されます。この出国カードは出国時に必要なので、失くさないように保管してください。また、事前に出国カードの記入を済ませておくとスムーズです。

入国審査の手数料
入国審査では 20THB(タイバーツ)の手数料を現金で支払います。タイを出発する前に20THBを確保しておくと安心です。ちなみに、出国審査では 10000LAK(ラオスキープ)の手数料が必要になります。

注意点
出入国カード以外に白い用紙を記入している外国人も見かけましたが、これは入国ビザが必要な国の方用です。日本人はノービザのため、出入国カードのみで手続きが可能です。

駅の様子と市内中心地への移動

入国審査を終えて進むと、「だだっ広い」という表現がしっくりくるエリアに出ます。正面左側から両替カウンター、カフェ、バスとタクシーのカウンターが並び、右側にSIMカードカウンターがあります。

市内中心部まではバスを利用しました。終点のセントラルバスステーション(CBS)は、ヴィエンチャンにある大きなショッピングモール「タラートサオ」の隣です。運賃は20000LAKでした。(途中下車の場合も運賃は一律の可能性があります)

カムサワート駅から市内中心部へのバスは1日8本と本数が少ないため、急ぐ場合はタクシーカウンターでの申し込みや配車アプリの利用も検討してください。いずれもぼったくりの可能性はほとんどないので、安心して利用できると思います。

駅を出るとバスは1台だけ停まっていたので、すぐに見つけられました。そのバスは緑色で、日本から譲渡されたもの。なんだかほっこりした気持ちになりました。

ヴィエンチャン市内を走るバスは、日本から譲渡された中古車両が多く、その中でも京都市営バスからの寄贈が特に知られています。ヴィエンチャン市と京都市はパートナーシティであり、友好関係を深めるために高速バス4台と路線バス30台、合計34台が寄贈されたとのことです。

バスのタイムテーブルはカウンターや車内に掲示されています。私は11時のバスチケットを購入しましたが、ここは東南アジアらしく、満員になるのを待って11時15分頃に出発しました。市内中心部のセントラルバスステーション(CBS)には、約35分で到着しました。

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ラオス「ヴィエンチャン」からタイ「バンコク」へ

本記事の前半で紹介したバンコクからヴィエンチャンへの路線とは逆方向の、ヴィエンチャンからバンコクへの列車移動について、その流れや様子、注意点を紹介します。

乗車した列車の概要
  • 列車番号:Train No.134
  • 列車タイプ:RAPID(日本の14系客車)旧型車両
  • 座席タイプ:Lower(下のベッド)ベッドの上下ともコンセントあり
  • 料金:874バーツ
  • 出発:18:25 ヴィエンチャン発 カムサワート駅 (Khamsavath)
  • 到着:07:30 バンコク着 クルンテープ・アピワット駅 (Krung Thep Aphiwat)
    ※予定乗車予定時間は 約12時間 ですが遅延が発生する事が多いです
  • 注意点:タイのノーンカーイ駅で入国手続きあり、車内販売・食堂車なし

市内中心地からカムサワート駅へ

タイからヴィエンチャンに着いて市内中心部へバスで移動してきた時の終着点、セントラルバスステーション(CBS)からカムサワート駅行きのバスに乗車しました。

小さいチケットカウンターの横にタイムテーブルがあります。CBSからカムサワート行きのバスの番号は12番でタイムテーブルにも記載があります。カウンターでチケットを購入しようとしましたが、社内での回収との事でした。
「向こうの方に止まってるからそれに乗ってね」という東南アジアらしいアバウトな案内があります。

タイムテーブルは以下の通りです(2024年11月現在)。
予定では乗車時間は35分ですが、私が乗った16:00発のCBS行きは少し渋滞しており、約50分かかりました。

CBS発7:508:2011:1013:4016:0016:40
カムサワート駅着8:258:5511:4514:1516:3517:15

※「Bus Ticket みどりの窓口」と書かれた大きめの建物のカウンターもありますが、国際バスのカウンターのようです。

チケットカウンター

カムサワート駅の様子と出国手続き

少し渋滞していたので50分ほどでカムサワート駅に到着。まわりには何もありません。パン類・カップラーメン・飲み物を売っている小さいカフェが、1件ある程度です。コーヒーと肉まんを購入しました。このカフェの男の子と女性は本当にやさしくて穏やかな方々でした。

駅の中央には、バンコクとヴィエンチャンを結ぶ国際列車の運行開始を記念したボードが設置されています。

グランドオープン記念ボード

時間がきたらカウンターで出国手続きをします。パスポートと入国した時に入手した出入国カードの出国カードを一緒に提出し手数料 10000LAK(ラオスキープ) 支払いました。質問等もなくすぐ終わりました。

バンコク行きの列車に乗車

予定時刻の少し前に列車が到着。1台しかなかったのでこれだと思ったけれど、電光掲示板に違う情報が表示されていたので念のため駅員さんに予約票を見せると「これで大丈夫だよ」と確認できました。

列車に乗車

乗車してしばらくしたら、出発前に車掌さんから大事な話がありました。内容は次の通りです。

  • ノーンカーイ駅で降りてタイへの入国審査を受ける
  • 降りる際にすべての荷物を持って降車する
  • 列車には飲み物販売も食堂車もないので必要であればノーンカーイ駅で調達する
  • ノーンカーイ駅で列車が来るのを待って到着したら再度乗車する

ただ、この説明はおそらくタイ語で行われたのでわたしには全くわかりませんでした。向かいの座席のご夫婦かな?女性が「あなた今の説明理解できた?」と聞いてくださり、英語で説明をしてくれました。降りる時も「すべて持つのよ」と声をかけてくれました。

ノーンカーイ駅で入国審査と駅の様子

カムサワート駅を出発し、メコン川に架かる友好橋で国境を越えて20分程でノーンカーイ駅に到着しました。ホームにある審査カウンターで入国審査を受けます。列車に乗車しているすべての人が手続きをします。寝台車両は一番後ろなので列の後ろの方になるため少々時間がかかります。20分~30分くらいでした。

入国手続きが終わったら駅で待機します。待機していると電光掲示板と看板で出発時刻が表示されるようになります。

ノーンカーイ駅に着いて出国審査をし列車出発まで50分以上あったので、食事や買い物には充分の時間がありました。
駅を出て通りを渡ると、食堂や商店が並んでいます。駅構内にもカフェや食堂、ミニマートなどがあり、構内と外は自由に行き来できます。
駅構内では、タイ名物の「ペタン犬」にも出会えました。🐶

ペタン犬

列車に再び乗車してバンコクへ

出発予定時刻の少し前に列車が到着し乗車しました。降車時には座席だったシートがベッドメイキングされており、快適に過ごせました。
列車が出発した後は、自由な時間を楽しみ、そしておやすみなさい(ノД`)・゜・。zzz

朝を迎え朝日とのどかな風景を眺めていると車掌さんがベッドを片付けに来ます。7時50分頃、予定より20分て遅れでクルンテープアピワット中央駅に到着しました。

まとめ

バンコクからヴィエンチャンへの列車旅は、タイとラオスという二つの文化圏を結ぶルートで、旅好きにはたまらない冒険感を味わえます。移りゆく景色を眺めながらのんびりと進む列車の旅は、独特な魅力があります。

時間に余裕がある方や、飛行機では体験できない陸路での国境越えを楽しみたい方にオススメです。また、国境越えの手続きは思ったよりもシンプルで、係員がサポートしてくれるため、初心者でも安心して挑戦できます。

今回の車両は旧型だったため、新型車両「CNR」と比べると快適さにはやや劣りました。「CNR」は清潔で快適なのでオススメですが、今回のような日本から譲渡された古い車両には歴史を感じられ、その味わい深さも魅力のひとつだと思います。

手数料や飲食、駅の様子、そして出入国の手続きについて、この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
旅が安心で楽しく、素敵な思い出になることを心から願っています。

ヴィエンチャンおすすめHOTEL「リバーサイド ホテル (Riverside Hotel)」

🏨 リバーサイド ホテル(Riverside Hotel)
ヴィエンチャン中心部にあり、ナイトマーケットや観光スポットにも徒歩圏内。
シンプルで清潔な客室と、親切なスタッフが滞在を快適にしてくれます。
バルコニー付きの部屋からは街並みも楽しめ、コストパフォーマンス重視の人にぴったりのホテルです。

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