マレーシア東海岸北端の町コタ・バル。庶民の暮らしと芸術のどちらも感じられる、なぜか落ち着く不思議な街でした

マレーシア

マレーシアの東海岸が乾季になるとクアラ・トレンガヌ沖の美しい島々に世界中からツーリストが集まって来ます。その中でトレンガヌ州の北端にあるプルフンティアン島に行くにはクアラ・ブス(Kuala Besut)からボートに乗って行きます。クアラ・ブスまではコタ・バルからバス移動が安くて便利。リゾートに行く前にコタ・バルでマレーシアの暮らしや文化に触れてみませんか?

※プルフルンティアン島へのボートの発着場所クアラブス行くにはクアラルンプール等主要都市から長距離バスもあるので旅行のスタイルやスケジュールに合った移動方法がオススメです。

下記リンクでは、コタバルのごはんについて紹介しています。
マレーシア東海岸北端の町コタバルでは、地元民で賑わうお店でローカルフードを堪能できる!

行き方

マレーシアの首都クアラルンプールから飛行機やバスで行く事ができます。筆者はマレー鉄道のでジョホール・バルのJBセントラル駅からワカバル(Wakaf Bharu)駅まで移動し、中心地までGrabタクシーで行きました。RM11.00 でした。ワカバルから中心地までバスもあるようです。

見どころ

紹介する見どころはそれぞれ街の中心師にあり歩いて行ける距離にあり、1日あればすべて回る事ができます。

Siki Khadijah Market

生活の必要なものが揃うマーケットでレストランも併設しています。1階は生鮮食品や調味料、脇にはゴールドショップが連なっています。2階はお菓子や日用品、3階は衣料品がありマレーの人々の生活を垣間見る事ができます。

コタバルのマーケット
コタバルのマーケット

Bazar Tok Guru

このバザールではマレーシアの伝統文化であるろうけつ染布地のバティックやトゥドゥン(頭のスカーフ)、ドレスやリラックス着など様々な布製品のお店がところ狭しと軒を連ねています。種類の多さや色使いの多様さに見ているだけでも感心させられます。

コタバルのバザール
コタバルのバザール

Dataran Bandaraya〈ナイトマーケット〉

ナイトマーケットが開かれていました。金曜日以外毎日、20:00頃〜0:00頃まで行われるとのことでした。地元の人達で賑わっていてお店も豊富、料理の種類も多く値段も安いので夕ご飯にオススメです。ドリンクスタンドも人気でした。

コタバルのナイトマーケット
コタバルナイトマーケット

Kelantan State Museum〈クランタン州立博物館〉

クランタン州の歴史を知る事ができる博物館のようです。手工芸品や楽器、色々な種類の文字が飾られ歴史についても説明書きがあるようでしたが、正直よくわかりませんでしたので美術館に来たような感覚で楽しみました。

ランタン州立博物館
ランタン州立博物館
ランタン州立博物館

Handcrafts Village ,Kota Baharu,Kelantan

竹細工などの様々な手工芸品やキーホルダーなどのお土産屋さん、レストランがあります。有料ですがハンディクラフトの博物館やバティックペインティング体験もできるようです。時間が限られているようで希望するなら早めに行って確認が必要です。

コタバルのお土産屋さん
コタバルのお土産屋さん

朝散歩がオススメ

朝焼けや街の景色を見ながら川沿いまで散歩しました。川沿いではチーム毎にお揃いのTシャツを着てあちらこちらで音楽に合わせエクササイズが行われていました。散歩道もありました。

コタバルの朝焼け
コタバルのリバーサイト

街中で見られるウォールアート

街のいたるところに描かれたウォールアートはハッピーなものもあれば悲しい物語もあります。はっきりとした色使いや人々の表情が伝わってくるものが多いのは東南アジア特有なのかもしれません。

コタバルのウォールアート
コタバルのウォールアート

両替について

現金両替をした場所を紹介します。10.000円→322RM になりました。ジョホール・バルとほぼ同じレートでした。AZAMホテルの隣にあります。ホテル目立つのでわかりやすいです。

コタバルの両替所

まとめ

東海岸の島への経由地として訪れたコタ・バルでしたが、早朝からアザーンが響き渡り暮らしそのものを体感できる貴重な滞在となりました。1日あれば十分ですし雰囲気が気にいったら数日滞在してもいいと思います。

次回はコタバルのごはんについて紹介します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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