ラオスのルアンパバーン郡、ターコイズに輝くクアンシーの滝は絶景でした

クアンシーの滝 ラオス

ルアンパバーン市街地から南へおよそ29km、車で1時間程で費用もリーズナブルなラオス屈指の美しい滝「クアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)」はとてもオススメ!!ルアンパバーンに来たら是非訪れてみてはいかがでしょうか。今回は乾季の1月に訪れた時の様子を紹介します。

クアンシーの滝の基本情報

ルアンパバーンの市街地から29kmほど、メコン川を支流とし美しいターコイズ色が織りなし様々な姿を見せてくれるクアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)は、ラオス屈指の美しい滝として大人気の観光地です。

敷地内にはいくつか滝があり、一番奥の落差50m、シルクが幾重にも重なったような美しい滝にたどり着くまでにも様々な滝の姿を見ることができます。乾季にしか行ったことがありませんが、雨季には迫力のある大瀑布になるようです。

基本情報

OPEN 8:00AM – CLOSE 17:00PM   入場料:25000キープ
乾季 11月〜5月
雨季 6月〜10月

クアンシーの滝への行き方

市街地から車両で行き、到着後のほとんどは自由行動になるので往復の交通手段を確保します。
行き方は様々あります。

  • ミニバン、ソンテウ、トゥクトゥクで行く
  • レンタルバイクで行く
  • ツアーに参加する(他の観光地と組み合わせたツアーもあります)    など

バンやソンテウ、トゥクトゥクで行く場合は乗り合いになり、一人いくらではなく一台いくらというのが主です。街の旅行会社でも申し込めますし宿泊施設で扱っている事も多いです。
今回は宿泊施設でテンソウの乗り合いに数人集まって、もっと増やしたいという話があったので、そちらへ参加することにしました。(ソンテウ1台500000キープ、5人だったので一人当たり100000キープ)

今回は宿泊施設を8時20分頃に出発しました。9時過ぎに着いて観光した時はまだ空いていたのですが、2時間後の戻る頃には観光客が次々と到着しました。お昼ではなく朝出発した方がゆっくり見られそうです。
とは言ってもごった返すほどの事でもないのでお昼前後の出発でも問題はありません。

市街地からクアンシーの滝へ

市街地からおそよ29km、ソンテウに乗車し1時間程でクアンシーの滝に着きました。バンならもう少し早いかもしれません。ところどころ舗装が十分ではないガタガタ道があります。結構響くのでしっかりつかまりましょう。
道中は田舎道で、田園や牛のいるのどかな風景の中を進んで行きます。地元の子供達が手を振ってくれます。

クアンシーの滝に到着

クアンシーの滝に到着したら乗車してきた車両のナンバーを控えておきます。
今回、戻り時間ははっきりとは決まっておらず、ドライバーと話し合い2時間20分という事になりました。
ツアーやドライバーによっては決まっているのかもしれませんが2時間くらいが目安のようです。

窓口で入場料を支払います。25000キープでした。
その後専用のカートで入場口まで移動します。入場口付近にはお店がたくさん並んでいます。

クマの保護センターを見学

入ってしばらく歩くと右手にクマの保護センターがあります。
ラオスにはムーンベアとマレーベアの2種類のクマがいて、どちらも絶滅危惧に瀕しているそうです。また、こちらに保護されているツキノワグマは違法な野生動物取引から救出されたそうです。
Tシャツ購入や募金する事で支援ができます。

ターコイズに輝くいくつもの滝

美しいターコイズの滝が様々な形でその姿を見せてくれます。
下流では泳ぐ事ができるので希望する場合は水着とタオルを持参します。水は冷たいです。

一番奥に落差が50m程でシルクの糸が幾重にも重なったような美しい滝があります。滝の右手から坂を10数分ほど登ると滝を上から見られるスポットがあります。坂はぬかるんでいて危ないのでスニーカーであっても気をつけてください。乾季に行った時もぬかるんでいました。雨季では川のようになるみたいです。

まとめ

ルアンパバーンのオススメの観光を聞かれたらやはりクアンシーの滝は外せません。クマの保護センターから始まり、森林の癒やし道を進んで行く道中に出会う滝はそれぞれ違う顔を持ち、どれも主役になりえる姿なのです。
更にオススメしたい点は低予算で行けるという事です。乗り合いの交通手段の値段を高く考えても1000円以下、入場料も換金時のレートにもよりますが200円もあればといった感じです。往復と観光の時間合わせても半日で行けるのでお手軽なのに見応えありです!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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